今回の記事は、抱っこがしんどくなってきたときの強い味方、ヒップシートの紹介です。
ヒップシートって何?という方に向けた記事になります。
子育てにしっかり参加したい「パパ」に、オススメです。
この記事で分かること
・ヒップシートの基礎知識
・抱っこ紐とヒップシートの違い
・ヒップシートの種類/価格帯
・メリット/デメリット
実際の使用レビューはこちら。

目次
ヒップシートとは
まずヒップシートとは、赤ちゃんを抱くときに腰で体重を支えるための便利グッズです。
子どもを抱っこすると、腕がしんどいですよね。
それを緩和するのが、ヒップシートです。
私も愛用していますが、腕の筋肉を使わないのでとても楽。
ただし元々の腰痛持ちなので、長時間使用すると今度は腰が痛くなり、、、その時はコルセット+ヒップシートで緩和しています。(メーカー非推奨)
- ヒップシート
赤ちゃんを腰で支える便利グッズ - メリット
腰で支えるため、抱っこが楽に!
ヒップシートと抱っこ紐の違い

続いて、ヒップシートと抱っこ紐の違いです。
どちらも、子どもを抱っこするのは同じですが、ヒップシートの方が簡易的な作りのため、脱着・利便性に優れています。
ただし、抱っこ紐に近いヒップシートもあるので、混乱してしまいますよね。
簡単な見分け方(違い)は、シートの有無です。

赤ちゃんをシートで支えるのがヒップシート、背中からお尻にかけて全体的に支えるのが抱っこ紐になります。
また値段は、抱っこ紐の方が高い傾向にあります。

抱っこ紐との使い分け
使用する場面
ヒップシートは構造上、両手が離せません。
そのため、買い物などは不向き。
ただし小回りはきくため、使い勝手が非常に良いです。
- 抱っこ紐
1つは持っておきたいが、使うのが面倒くさい - ヒップシート
日常使いで多く活躍するも、困る場面がある
私の場合は、こんな使い分けです。
- 家で気軽に・・・ヒップシート
- 簡単なお出かけ・・・ヒップシート
- お出掛け・・・抱っこ紐
散歩や簡単な買い物など30分くらいなら、脱着が楽なのでヒップシートにしています。
体への負担
ヒップシートは、子どもの体重を腰で支えるため、腰への負担が非常に大きいです。
そのため、長時間の抱っこは、抱っこ紐をオススメします。

後ほど説明しますが、特に腰巻タイプのヒップシートは、子どもの全体重を「腰のみ」で支えるため、腰への負担が非常に大きいです。
季節
抱っこ紐で夏場の外出、暑すぎてしんどいですよね?
私は汗をかきやすいので、夏場に外出すると、抱っこ紐を脱いだ後の汗ジミがすごいことに。。。
ヒップシートは、子ども・ヒップシート本体との密着部位が少ないため、抱っこ紐より快適です。

逆に冬場は、ぬくもりの感じられる抱っこ紐の方がGOOD!
子どもの方が体温が高く、ホッカイロの代わりになりますね笑
- 暑い日(夏場)
密着部位が少ないヒップシート - 寒い日(冬場)
ぬくもりを感じられる抱っこ紐
ヒップシートの種類
ヒップシートの種類は、大きく分けて2つです。
- 腰巻きタイプ
- 抱っこ紐タイプ
ご覧の通り、構造が全然違います。
着脱の方法も異なるため、使用用途によって使い分けましょう。
- 腰巻タイプ
シンプル・価格が安い - 抱っこ紐タイプ
高機能・価格が高い
それでは、詳しく説明していきます。
腰巻きタイプとは
腰巻きタイプとは、腰に巻くだけで着脱するタイプのヒップシートです。
脱着も簡単で、すぐ使いたいときに便利です。
着脱に10秒もかかりません。
(マジックテープ貼付→バックル装着→完了)
ただし、赤ちゃんをヒップシート(赤ちゃんのお尻を乗せるシート)のみで支えているため、装着後も基本的には両手で赤ちゃんを支えていないといけません。
- メリット
脱着が早い
価格が安い - デメリット
両手がふさがる
負担が腰に集中する
抱っこ紐タイプとは
抱っこ紐タイプとは、一般的な抱っこ紐と似ています。
ただし抱っこ紐と異なり、赤ちゃんをヒップシート(お尻)で支え、背中側は補助として使います。
また、装着側の支える部位は、腰と肩で支えます。
そのため、腰巻タイプと異なり、腰への負担が軽減され、長時間の使用も可能としています。
着脱は少し簡単かもしれませんが、基本的な機能は抱っこ紐と同じため、普通の抱っこ紐を持っている方には不要かもしれませんね。
- メリット
腰への負担が少ない - デメリット
価格が高い
ヒップシートの価格帯
腰巻タイプ、抱っこ紐タイプの価格帯は、こちらです。

腰巻タイプは、2000、3000円台の価格帯で、シンプルな作りのものが多いです。
そしてビックリしましたが、抱っこ紐タイプも5,000円以下のものが多いです。
高い価格帯だと、腰巻タイプは1万円台前半、抱っこ紐タイプは2万円台後半まであります。
価格が高い分、機能(収納ポケット・マジックテープの音が静か、など)や素材(ヘタりにくいなど)が、安いものより良さそうです。
- 価格・・・5000円以下が中心
- 高い価格帯・・・機能が充実
使い始める時期・期間
メーカーの推奨データ、および私の使ってみた感想をお伝えします。

メーカー推奨では、ヒップシートは1か月~3歳頃までが多いです。
ただし実際は、1か月頃にヒップシートは少し不安定で心もとない気もしますし、3歳頃で腰巻タイプのヒップシートだと全体重を「腰のみ」で支えるため、腰が本当につらいです。
私(パパ目線)の完全な主観だと、首がすわってきた辺りから、腰巻タイプのヒップシートの使用を推奨します。
ただ、私の持っている腰巻きタイプは、首が据わらないとグラグラして危ないです。
安全面も考慮して、「0か月~首すわり前」は、スリングを推奨します。

ヒップシートの使い方、メリット・デメリット
使い方を簡単にお伝えすると、腰巻きタイプは、単純にヒップシートに赤ちゃんを乗せるだけです。
(マジックテープ貼付→バックル装着→完了)
その代わり、両手で頭と腰を常に支えていないと、ヒップシートから転落したりと危ないです。
詳しくはレビューをご確認ください。
また良し悪しについてですが、こちらも簡単にお伝えしますと、悪い点は、こちらの2点です。
- 抱っこ紐と役割が重複している
- 思ったより腰に負担がかかる(特に腰巻きタイプ)
また、良い点はこちらです。
- 手軽に装着できる
- 腕の負担がかなり減る
おすすめのヒップシート
沢山調べた中で、私が購入したヒップシートを紹介します。
この腰巻きタイプのヒップシートの良いところは、価格が安く、お試しとして良い、ということです。
15分くらいの外出や簡単な買い物でも使っています。
抱っこ紐って便利ですけど、車の中で着用するのが面倒なんですよね。。。
私の友人は、抱っこ紐タイプ&腰巻きタイプを併用しているようなので、まずはお試し用として購入してみてはいかがでしょうか?
本日の記事は、以上です。
ぜひ、他の記事も見てください。
それではまた次回!
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